アーキテクチャドキュメントには何を書くか

アーキテクチャドキュメントとは、4+1ビューのあれです(というかあれしか知らない)。そう、ユースケースビュー、論理ビュー、プロセスビュー、配置ビュー、実装ビューの計5つの視点でアーキテクチャを評価し、表現する方法である。あくまで、アーキテクチャを説明するもであって、アークテクチャの利用方法を説明するものとは、別に考えるのが正しいだろう。
例えば、ロギングや例外ハンドリングなどはアーキテクチャドキュメントには記述しない。理由は、それらは重要な設計方針ではないからである。せいぜい、標準化するための規約を定めたドキュメントを作成し、参照すればこと足りる。まぁ、よっぽど特殊な方法を採用している場合は別だと思うが・・
結局、何が言いたいかというと、「重要な設計方針、および、キーテクノロジ」であると判断されないものは、アーキテクチャドキュメントに書いてはいけないと考える。何でもかんでも含めてしまうと、本質がぼやけるし、節操がなくなる。