はじめての留守番

昨日、近くのコストコへ買い物へ出かけようとしたときに息子がダダをこね始めた。

息子:「外に行きたくない〜。Wiiしたい〜〜」

外に出たくないという理由は副次的なものであって、単にWiiをしたいだけのようである。それで試しに一人で留守番するか?と尋ねたら「うん」という。(息子よ。なかなかやるやないか)。私はじゃぁ留守番やってみたらどうだと促してみたが、妻が不安なため納得しないようでいくつかの脅しをかけていた。

妻:「地震があったらどうすの?」
息子:「椅子のしたか、机の上に隠れる」

妻:「火事になったらどうするの?」
息子:「ジャンパー着て、靴はいて外へ逃げる」

私:「すべて正しい」

知らない間に成長したものだ。妻も渋々納得して、息子のはじめてのお留守番が始まった。出かける前に妻の携帯から電話をかける方法を教え、数回のテストを繰り返して正しく私に電話できるようになった。これで安心だろうということで私たちはコストコへ行った。結局、電話をかけるのは親ばかりで、息子からかかってきた電話はWiiの操作方法に関する質問だけだった。結局、Wiiかよ。

というわけで、息子のはじめての留守番は無事に終わった。いつかは教科書を読みたいから留守番しておくぐらいの優等生になってくれるとうれしい。まぁ、私の息子なんで無視でしょうけど。。