懐かしのSKID ROW 〜Slave to the Grind〜

昨日、近くのTSUTAYAが半額デイだったのでよってみたら、SKID ROW(スキッドロウ)が目にとまったので思わず衝動借りしてしまった。

Slave to the Grind

Slave to the Grind

SKID ROWは、僕が高校時代に聞きまくっていたハードロックバンドで、このアルバムはかれこれ14年前の作品となる。たぶん、SKID ROWで一番売れたアルバムなんじゃないかなぁ。とにかくかっこよかった。というか、再度聞いてみるとやっぱりかっこよかった。

TSUTAYAには、僕の聞いたことがないSKID ROWのアルバムが他にもいくつがあった。実は、大学からはハードロック/メタルバンドからちょっと卒業しようと思い、このアルバム以降の作品は聞いたことがないのだ。

貧乏性の僕は「聞いたことがあるアルバム」と「聞いたことがないアルバム」があれば、迷わず「聞いたことがない」方を選ぶことが多いのだが、あえて穴が開くほど聞いたこのアルバムだけをレンタルした。

この心境を言葉ではなかなか表せないのだが、その夜のTV番組で向田邦子先生の「深イイ話」がぴったりだったので引用しよう。

ムキになって確かめない方がイイ思い出もある。
何十年とかかった懐かしさと期待で大きく膨らませた風船を、
自分の手でパチンと割ってしまうのは、もったいない…