なにかがおかしい
今日のニュース。奈良県大和郡山市で「17歳の長男がおのとナイフで父親殺す」という事件があった。普段なら「怖い」と思って終わりだったのだが、この事件の舞台は僕の地元なので、いつもよりリアルに「怖い」と思った。
秋葉原の事件といい「なにかがおかしい」。
僕の子供たちが通う幼稚園の先生が言っていたことだが、今の子供たちも「なにかがおかしい」らしい。例えば、園児がひとりひとり育てたアサガオが花開いたので「お花が咲いたよ!」と呼びかけたところ「面倒くさいからいい」という園児がいたそうな。もちろん、これだけの理由ではなく、いろいろあったことが積み重なって「なにかがおかしい」と感じておられるのだろう。因みに、この先生はベテランで信頼できる方である。
この「なにかがおかしい」状況を救うには、どうすればよいのだろうか。
マザーテレサは、ノーベル平和賞を受賞したときの会見で「世界の平和のために私たち一人一人にできることはありますか?」という問いに「家に帰って、あなたの家族を大切にしてあげてください」と答えたそうだ。
僕がまずやるべきこと、そして、できることは「子供たちに愛情をもってちゃんと教育する」これしかないように思う。